現職の国会議員がパパ活をして18歳の女性に飲酒をさせたとして大きく報道された「パパ活議員」の問題は、パパ活がいかに現代社会に広まっているかを知らしめたといっていいでしょう。
パパ活議員のその後については所属していた自民党を離党したあとも議員辞職はせず、パパ活報道の内容に関して争う姿勢を見せています。
しかし国会議員としてはすでに有名無実の存在となっており、ここから復活する見込みはほとんどないと考えられます。
このパパ活議員の顛末は国会議員に特有のものではなく、どんな職業のパパ活男性にも訪れる可能性のある非常に恐ろしいものです。
安全なパパ活をするためにはパパ活議員の事例を反面教師にして、世間や所属する組織に決してバレないように立ち回る必要があるでしょう。
パパ活議員がその行動を世間に叩かれるきっかけになったのは週刊誌によるスクープ報道でした。
一般人のパパ活男性はさすがに週刊誌に狙われることはないでしょうが、その代わりSNSを始めとするネットへの情報流出という週刊誌以上の危険があります。
一部のパパ活女性の中にはパパ活の内容を武勇伝のようにSNSに軽率にアップしてしまうタイプもいるので、相手にする女性のネットリテラシーについては細心の注意を払う必要があるでしょう。
また相手が若くて未成年に間違われる場合、店側や他の客から警察などに通報が入るケースもあります。
そのため若い女性とのパパ活では大衆居酒屋のような大勢の人目に触れる場所でお酒を飲むのは避けた方が身のためです。
実際にパパ活議員も単に成人女性に金銭を渡してデートをしていただけなら、これほど大きな問題になることはなかったでしょう。
一番の問題は「18歳にお酒を飲ませた」の部分で、これについては一般的な会社でも内規によって即アウトと判定される可能性がきわめて高くなります。
一般人はパパ活議員のように裁判などで抵抗することも難しいため、パパ活が表面化してしまったら終わりと考えて慎重に対策を練っておくことが重要です。
パパ活議員が辿った顛末から見えてくるパパ活がバレることの危険性とは