パパ活は違法なのか?犯罪になるのか?パターン別で解説

パパ活は違法

パパ活と聞くと違法なのか、違法ではないのか、気になる方もいらっしゃいますよね。
今回は、パパ活は違法なのかについて執筆いたします。

 結論から申し上げますと、パパ活は違法ではありません。
パパ活とは、女性が男性と行動を共にし、お小遣いをもらうことを指します。
この”行動を共にする”の”行動”に含まれているのは、

  • ランチやディナー、コーヒーを飲むなど食事をとる
  • ゴルフやボーリングなどスポーツする
  • 映画やカラオケに行く
  • ドライブや旅行する

と言った健全なデートのことなのです。

では肉体関係も持った場合は?と疑問に思いますが、金銭のやり取りがあってもお互い合意の上だと犯罪行為にはならないのです。
売春にならないかというと、売春とは不特定多数の相手の場合になります。
パパ活では、不特定多数の相手ではなく特定の相手なので売春には当てはまらないのです。

パパ活売春

だからと言って何をしても罪に問われないというわけではありません。
まず、18歳未満の未成年の場合です。
この場合は肉体関係の有無や相手の合意の有無に関わらず、刑事責任能力を問われる場合があります。
女性側が良くても、保護者からの通報で公になる可能性があります。
もちろん、相手の年齢を知らなかったでは済まさせない事案です。

次に、合意が得られなかったのに肉体関係を持った場合です。
これはパパ活に限らずですが、相手の年齢に関係なく、合意を得ずに性行為を行うと強制わいせつ罪になる可能性が高いです。
女性の合意を得られなかったからといって、無理矢理お酒を飲ませて肉体関係を迫るのも、もちろん罪になります。

そして最後に、金銭面の場合です。
女性側が提示して男性側が合意した金額をデート後に払わなかった場合や、男性からお金を受け取ったのにデートをせずに帰ったりした場合です。
こういった場合に警察に相談すると詐欺罪に問われることもありますが、基本的に難しいようです。

いかがでしたでしょうか。パパ活をしたから必ず罪に問われるというわけではありませんが、強要したり騙したりすると罪になります。
パパ活する際のリスクをしっかり考えてから行動するようにしましょう。

参考サイト:パパ活アプリおすすめランキング

パパ活は楽に稼げるだけじゃない!失うものがあることも知っておこう

パパ活失うもの
パパ活は援助してくれる男性とのお付き合いで楽しみながら稼げると、実際にやっていたり、自分もやってみようと興味を持っている女性も多いでしょう。

確かに、パパ活は短時間で高額なお手当を得られるのが魅力です。しかし、パパ活をしたことで失ってしまうものも少なくありません。

まず、デートを対価にお金をいただく男性との割り切った関係には、基本的に恋愛感情がありません。そのことに慣れてしまえば、男性に対して純粋な好意を感じにくくなってしまう可能性があります。

近づいてきた人に対して何か打算があるのでは、引き換えに何か求められているのではと、裏があると思うようになってしまう恐れがあるでしょう。

また、大人の関係ありのパパ活を受け入れてしまうと、貞操観念も失ってしまいます。
最初はデートや食事のみでいようと思っていても、高額なお手当を前に許してしまう女性は多く、後々自分の身体をお金に換えたことに罪悪感や嫌悪感を覚えてしまう人も少なくありません。

お手当の使いかたは計画的に

そして、1回のデートで数万円を手にし、働かなくても月に数十万円単位で稼げるようになってしまうと、一般的な仕事で働く意欲がなくなります。OLが残業込みのフルタイムで働いて得られる給料を楽に超えてしまうので、金銭観感覚がくるってしまうのです。

その感覚で、お金があるだけ散財してしまうようになり、パパ活のやめ時を失い、年齢的に男性からの需要が下がってしまった時に収入も貯金もないという状況になりかねません。

こうしたことを理解した上で、周囲の人たちに発覚しないようにパパ活する必要があります。バレれば嫌悪感を抱かれ、人間関係が壊れてしまうリスクもあります。

もちろん、将来的な目標があり、しっかり貯蓄をしながらパパ活している女性もいますし、稼いだお金をうまく活用しているかたも少なくありません。

始めるなら自分を安売りしない、パパ活を始めても仕事はやめない、お手当の使いかたは計画的に、こうしたことを忘れないようにしましょう。

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